モデルの土屋アンナさんと冨永愛さんが、日本中を沸かせたチームを表彰する「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2012」の芸能文化部門特別賞受賞チームに選ばれ、「いいチームの日」の26日、東京都内で開催された授賞式に登場。ロングドレス姿の冨永さんは、土屋さんについて「ママ友としても仕事仲間としてもものすごく信頼できる」と語り、土屋さんも「血はつながっていないけれど仲良くて、周りもそう思ってくれるのがうれしい」といい、「ミューズという言葉がアートを総称していると調べたので、リスペクトの気持ちを込めて、『ミューズ』がいいかな」と2人のチーム名を発表した。
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土屋さんと冨永さんは、それぞれモデル、母親として活躍しているが、今年は特に2人での活躍が目立ったことで特別賞を受賞した。お互いの好きなところを聞かれると、冨永さんは「こう見えて優しいやつで、自分より周りに気を回してる」といい、土屋さんも「本当のお姉ちゃんみたい。愛ちゃん相手に強がることもないし、楽だし好きだし、愛ちゃんのショーは一番格好いい」と絶賛。嫌なところは「ないね。あっても気にならない」と声をそろえた。
仲良しの秘訣(ひけつ)を聞かれると、冨永さんは「仕事やスポーツと違って、友情においては、ないのが秘訣だと思う。お互い正直に向き合って、何も考えていない。お互いを尊敬して尊重しているんじゃないかなと思います」と答え、土屋さんは「(仲良しの秘訣は)今です。寒いときに、パッと一緒にいたらあったかくなるのがチームなのかな」とくっつき合って体を温め、仲の良さを見せつけた。
今後の予定について、土屋さんは「また2人で無人島生活行くか~! 楽しいことしていっぱい笑いたいね」と語った。冨永さんは「家族と一緒にすてきなクリスマスを企画中」といい、「来年もいろいろあるでしょうね、でも何もないと人生つまらない。(スキャンダルを)待ってるんでしょ?」と記者をからかって会場を盛り上げていた。
「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー」は今年で5回目を迎える年末恒例のアワード。11年までは「チームワーク・オブ・ザ・イヤー」という名称だったが、今年はオリンピックイヤーにちなんでより一般に親しみやすい「ベストチーム」に名称を変更し、スポーツ部門、芸能文化部門、特別賞を新設した。特別賞には、ダンスボーカルグループ「EXILE」が所属する芸能プロダクション「LDH」が選ばれた。一般企業部門の中からは東京スカイツリー運営チーム(東武タワースカイツリー株式会社)が最優秀に選ばれた。授賞式には、フェンシングの太田雄貴選手、アーチェリーの蟹江美貴選手、卓球の平野早矢香選手らロンドン五輪のメダリストも登場した。(毎日新聞デジタル)