話題のマンガの魅力を担当編集が語る「マンガ質問状」。今回は、ゲーム好きなカップルのマニアックなやりとりを描いた黒咲練導さんの4コママンガ「放課後プレイ」です。ゲーム雑誌「電撃PlayStation」(アスキー・メディアワークス)編集部の小倉力さんに作品の魅力を聞きました。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
−−この作品の魅力は?
ゲーム好きな男女が密室でマニアックな会話を交わし続ける「だけ」の熱血ゲーム4コマです。会話に力があり、汗ばむ展開、近接攻撃の攻防など見どころは多いかと思われます。
さらに緊迫する世界情勢や、業界の人間関係、ハイヒールと制服の融合など、さまざまな要素が複雑にからみあっているので、読む際には注意が必要です。なおベッドでゴロゴロして落ちて、手首をねんざしても責任は負えません。
−−作品が生まれたきっかけは?
「電撃PlayStation」が募集している「電撃4コマ大賞」への応募作です。あふれんばかりの○○が怒濤(どとう)のように流れ出しているのを止めることが出来ないという判断のため、急きょ連載となりました。
−−編集者として作品を担当して、今だから笑えるけれど当時は大変だった……、もしくはクスッとしたナイショのエピソードを教えてください。
正直、大変なことはありません。締め切りも守っていただいています。何かとこちらからお願いすることが多いので、迷惑をかけている場合が多いかと思います。面白くなくてすみません。
あえて言えば、たま~に、電撃4コマは「電撃PlayStation」というゲーム雑誌の付録であるということを十二分に理解しながらも「チャレンジ」したくてたまらない侠気(おとこぎ)がちらつくくらいでしょうか。
−−今後の展開は?
展開は……、正直担当レベルではまったくわかりません。作者レベルでも現在進行系なので、言ったり見せたりするレベルではまとまっていないとのことです。
−−読者へ一言お願いします。
放課後プレイは現在進行形で「電撃PlayStation」付録、電撃4コマで連載中でございます。単行本もよろしくお願いいたします。フィギュアなどもイイ感じで発売されています。よろしくお願いします(土下座)。
アスキー・メディアワークス 電撃PlayStation編集部 小倉力
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