DaiGo:芸能界引退宣言の真相語る メンタリズムを「実社会に役立てたい」

映画「LOOPER/ルーパー」のCMナレーションに起用されたDaiGoさん
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映画「LOOPER/ルーパー」のCMナレーションに起用されたDaiGoさん

 メンタリストのDaiGoさんが映画「LOOPER/ルーパー」(ライアン・ジョンソン監督)のCMナレーションに起用され、18日に東京都内スタジオで行われた会見に登場。先頃、バラエティー番組で芸能界引退を示唆したことについて聞かれると「パフォーマンスをするだけのメンタリストはそろそろ引退したいかなと。メンタリズムの技術を見せ物ではなく、誰でも使える形で実生活に役立つように広めていきたい」と語り、今後は「本を出版したり、コメンテーターとして出演する活動」を中心に考えていることを明らかにした。

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 「LOOPER/ルーパー」は、ナノテクノロジーの発達により、殺人が不可能になった近未来が舞台。犯罪組織は敵を消し去ろうと、標的をタイムマシンに乗せ、殺人が可能な時代に暗躍する「ルーパー」と呼ばれる処刑人の元へ転送していた。ある日、ルーパーのジョー(ゴードン・レヴィットさん)の元に1人の標的が未来から飛ばされてきた。その男は未来の自分(ブルース・ウィリスさん)だった……というストーリー。13年1月12日から全国公開予定。

 発表会でDaiGoさんは、CMナレーションを実演するとともに、メンタリズムのパフォーマンスを披露。フォーク曲げで会場を沸かせ、3種類のウィリスさんのお面から報道関係者が選んだ一つを見事に当てて見せた。

 映画にちなんで、「タイムトラベルできるなら、どの時代に行ってみたい?」と質問されると、引退宣言に触れ、「今、未来の選択に迷っているので、うまくいった将来の自分に戻ってきてもらってアドバイスしてほしい」と本音をのぞかせた。また、今年亡くなった母親にも言及し、「過去に戻って、母親にお礼をいいたい」と語っていた。(毎日新聞デジタル)

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