06年の「全日本国民的美少女コンテスト」入賞がきっかけでデビューしたオスカープロモーション所属の若手女優、宮崎香蓮さん(19)が、白の振り袖姿でインタビューに応じた。12年は大学入学と同時に上京して本格的に仕事を始めたといい、「新たなスタート」だったという宮崎さんに映画の公開やドラマ出演を控える13年の抱負を聞いた。(毎日新聞デジタル)
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充実の12年について宮崎さんは「東京に来てお仕事も増えたので、これからまた頑張ろうという年になりました。一番変わったのは仕事に行くときに飛行機を使わなくなったことですかね(笑い)。毎日刺激的でした」と振り返る。
親元を離れた生活で夢中になったのは料理だといい、「得意料理はオムライスです! 卵はトロトロ派です」と即答。「料理はストレス発散にもなるし、健康にもいいことなので、すごくはまりました」と語った。12年を漢字一字で表すと「『風』ですかね。あっという間に、いつも感じるスピードより2倍くらい早く1年が過ぎていった。でも、いろんなものを含んだ湿度の多い『風』で、全部吸収したいと思うことばかり。ちょっと表現が違いますかね?」と笑った。
宮崎さんは「12年にいろんなところに種をまかせていただいた。13年はどんどん芽を出して、茎を伸ばせるような1年にしたいと思います。公開を控えている映画もありますし、1月から始まるドラマもありますので、どんどんチャレンジしていきたい」と抱負を語った。プライベートでは「免許を取りたいです。遠くにはいけないかもしれないんですけれど、運転するという経験をしてみたいですね」といい、「11月には20歳になるので、お酒を飲む場も楽しんでみたいと思います」と目を輝かせていた。
<プロフィル>
93年11月20日生まれ、長崎県出身。第11回「全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞。08年に映画「チェスト!」ヒロイン役で女優デビュー。趣味はバレエ、犬の散歩、パソコン、特技はトランペット、誰とでもすぐに友だちになれること。12年は、連続ドラマ「GTO」(関西テレビ・フジテレビ系)でレギュラー出演。13年には連続ドラマ「夜行観覧車」(TBS系)でのレギュラー出演を控え、秋には出演映画「晴れのち晴れ、時々晴れ」が公開予定。