12年の第13回「全日本国民的美少女コンテスト」で、小澤奈々花さん（13）とともにグランプリを受賞したオスカープロモーション所属の若手女優、吉本実憂さん（16）がピンクの晴れ着姿でインタビューに応じた。吉本さんにコンテストの思い出、13年にやってみたいことなどを聞いた。（毎日新聞デジタル）
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
着物のすばらしさや女性らしさ、和の美しさを競い合うイベント「きものクイーンコンテスト2013」（13年2月16日開催）のスペシャルサポーターを務め、着物を着るのは「七五三を含めて人生で3度目」と笑顔で語る吉本さん。12年は全日本国民的美少女コンテストで、小澤さんとともに全国10万2564人の応募者の頂点に立った。「初経験が多くてびっくりしたことも多くて、そんな1年でした。グランプリを取った瞬間は『え？ え？』となりました。自分が受かると思っていなかったんで……。仕事をし始めてからだんだん実感がわいてきました」と心境を語った。
12年を漢字一字で表すと「初」。たくさんの初めての経験を振り返って、特に印象に残ったのは「初ラジオ」だったといい、「お客さんの小さい女の子がハイタッチをしてくれた」とうれしそうに明かした。プライベートで夢中になったのは小説で「寝る前とか、暇なときがあれば読んでいましたね。『今日、恋をはじめます』は小説もマンガも読んでいて映画も見たい」と、先輩女優・武井咲さんの公開中の映画についてもふれ、「実写化されると聞いて、しかも武井さんだったので、見たい気持ちがとても強くなりました。（武井さんと）作品の話をぜひしたい」と話した。
13年の抱負は「初心を忘れずに、努力しながら大切に過ごしていきたい。レッスンをたくさんして、人前に出ても恥ずかしくないように」と女優としての意気込みを語る吉本さん。一方で、お笑い芸人が好きだといい「バラエティーにも出たいです。お笑いのネタを審査するような……楽しそうですよね！」と目を輝かせた。「好きな芸人さんは『NON STYLE』さんです。白黒の服とリズム感がとっても好き！」と共演を望んでいた。
＜プロフィル＞
96年12月28日生まれ、福岡県出身。12年8月に開催された第13回「全日本国民的美少女コンテスト」で小澤奈々花さんとともにグランプリを受賞。趣味はダンス、特技は小倉祇園太鼓。好きな色は白、紫、好きな食べ物はブドウ。「きものクイーンコンテスト2013」（13年2月16日開催）のスペシャルサポーターを務める。今後の活躍が期待される高校1年生。
関連動画
