ももいろクローバーZ:重大発表は「次の目標は国立」 ファンに宣言

意味深なメッセージが書かれたTシャツを着て、紅白歌合戦のリハーサルに登場したももいろクローバーZ
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意味深なメッセージが書かれたTシャツを着て、紅白歌合戦のリハーサルに登場したももいろクローバーZ

 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」は1日、USTREAMの「momocloTV」の生配信で、東京・代々木の国立競技場前にバスで乗り付け、集まったファンに同所でのコンサートを次の目標とすることを宣言した。

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 08年に結成されたももクロは、リーダーの百田夏菜子さん、高城れにさん、玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、有安杏果さん、早見あかりさんの6人組グループとして10年5月にメジャーデビューし、11年4月、早見さんが脱退したのを機に「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」にグループ名を変更。“いま、会えるアイドル、週末ヒロイン”をキャッチフレーズに活動。

 2012年には大ブレークし、3月には桃屋の「きざみにんにく」「きざみしょうが」で初めて単独でCMキャラクターに起用されたのを皮切りに、11月までに5社のCMに出演(ニホンモニター調べ)。9枚目のシングル「サラバ、愛しき悲しみたちよ」はオリコン週間シングルランキングで自己最高となる2位を獲得し、初のドラマの主題歌に起用された。「代々木公園のライブからNHKホールを目指していた」という大みそかの「第63回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たし、「紅白の向こう側が見たい」と話していた。

 紅白のリハーサルで着用したTシャツには、表に「祝・紅白歌合戦出場からの……」、背中には「35.678067」「139.714894」という意味深な数字がプリントされており、国立競技場の緯度経度に当たるとして、ネット上ではさまざまな憶測が流れていた。

 メンバーはこの日、バスの上から生配信し、秋葉原などを回った後、国立競技場前に到着。百田さんが「目標にしていた紅白歌合戦に出場することができました。夢の舞台だったので、すごくうれしかった。いまも余韻に浸っていますが、解散だの冗談じゃないですよ。紅白の向こう側は何がありました? まだももクロはここで止まれない。通過点でしかなかった」と話し、佐々木さんが「嵐さんのコンサートなどを見て、私たちも国立でやりたい。立川で私たちなりの国立を作ってきたけど、紅白に出た後、国立でのライブをやりたいと思った」と国立競技場への思いを語った。最後に百田さんが、重大発表を予測して集まったファンに向かって「私たちももいろクローバーZは、国立競技場でコンサートすることを誓います」と宣言、大きな歓声を浴びていた。(毎日新聞デジタル)

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