エステティックのコンテスト「たかの友梨エステティックシンデレラ大会」の最終選考会が13日、テレビ東京(東京都港区)で行われ、3カ月で85.4キロから64.85キロと約20.6キロの減量に成功した主婦の矢幡瑞穂さん(29)がグランプリを獲得した。矢幡さんは「自分の力だけではここまでこられなかった。家族がすごく支えてくれました。これからももっともっと自分を磨いて、きれいな女性になりたい」と涙ながらに語った。矢幡さんは最も体重減をした人に贈られる賞「ウエイトダウン賞」も受賞した。グランプリ受賞者が他の賞も受賞するのは初。
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「たかの友梨エステティックシンデレラ大会」は、エステで美しくやせたい女性を募集し、心身共に健康、前向きで生き生きとした美しさを競うコンテスト。今回が22回目で、760人の応募者の中から1次審査、2次審査を通過し、3カ月のエステコースを終了した35人の女性が出場。最終選考では水着審査、ドレス審査を実施しグランプリほか各賞を決定した。司会を俳優の渡辺徹さん、タレントの神田うのさんらが務め、審査員を女優の剛力彩芽さん、俳優の永井大さんらが務めた。
審査員を務めた剛力さんは「みなさん自信に満ちた笑顔でキラキラ輝いていて素晴らしかったです。心から楽しんでダイエットに取り組まれた成果ですね。具体的な夢や目標に向かって努力する姿は本当にステキです。女性っていくつになっても輝けるんですね」と話した。
準グランプリは、3カ月で11.3キロ減量した堀江幸子さん(34)と19.5キロ減量した工藤彩也香さん(30)。既婚者から選ばれるミセス賞は18.9キロ減の加藤絵里花さん(27)、報道陣が選ぶフォトジェニック賞は約14.3キロ減の進藤綾乃さん(28)だった。また今回は特別賞として、審査員の剛力さんから贈られる彩芽賞に15.5キロ減の燕なな子さん(20)が選ばれた。大会の模様は2月3日午後4時からテレビ東京系で放送される。(毎日新聞デジタル)