福岡を拠点に活動するアイドルグループ「LinQ(リンク)」が30日、東京・新宿駅前と地元福岡で同時ライブを開催した。ニューシングル発売記念のライブで、メンバーは二手に分かれ、東京には31人のうち15人が登場。ライブ終了後には、「替え玉、もう1杯」と博多名物とんこつラーメンにちなんだアンコールを求める声が巻き起こるなど、多くのファンが詰めかけた。
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LinQは、「Love in 九州」の頭文字から名付けられた九州発のアイドルグループで、11年6月にシングル「ハジメマシテ」でデビュー。18歳以上のメンバーからなる「LinQ Lady(リンク レディー)」、高校生以下のメンバーからなる「LinQ Qty(リンク キューティー)」の二つのグループで構成されており、楽曲によってそれぞれ単独、混合のパフォーマンスを披露できるのが特徴。
新宿ではライブを2度にわたって行い、1回目の公演では集まった観客700人を前に、新曲「CHIKU−TAKU」「ゴーイング マイ ウェイ!」をはじめ7曲を披露。一ノ瀬みくさんは、行き交う通行人に「お仕事帰りの方もよかったら聴いていってください」と呼びかけ、「LinQの名前を覚えて帰ってください」とアピールしていた。
「CHIKU−TAKU/ゴーイング マイ ウェイ!」は、LinQにとって5枚目のシングル。「CHIKU−TAKU」は好きな男性からの告白を待ち望む女心を歌ったLinQ Qtyの楽曲で、「ゴーイング マイ ウェイ!」はどんな困難があっても夢に向かう気持ちを歌ったLinQの応援歌。30日発売で通常盤1000円、初回限定盤はDVD付きで1500円。(毎日新聞デジタル)