ソニー・コンピュータエンタテインメントは18日、携帯ゲーム機「PSVita」の価格を値下げすると発表した。新価格は28日から適用され、現在2万9980円の3G/WiFiモデル、2万4980円のWi-Fiモデルともに1万9980円になる。11年12月の発売から約1年2カ月での大幅値下げとなり、ライバルにあたる任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の1万5000円、「3DS LL」の1万8900円と同水準の価格で巻き返しを狙う。
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PSVitaは、有機ELディスプレー(5インチ)を実装、PSPの4倍の解像度を誇る高性能携帯ゲーム機。ゲーム機の前面ディスプレーと背面の両方にタッチパッドがあり、ジャイロセンサー、加速度センサーの技術も使われている。ゲーム雑誌大手のエンターブレインによると日本国内では約115万台を販売している。
11年12月の発売前には、高性能ゲーム機として話題になっていたが、2万円を超える携帯ゲーム機としては高めの価格設定、発売後の有力ソフト不足もあって販売は苦戦。親会社・ソニーの13年度第3四半期(12年10~12月)連結決算の発表では、12年度の携帯ゲーム機の出荷数(PSPとの累計)が計画の1000万台から700万台に下方修正され、同社の加藤優CFO(最高財務責任者)は「PSVitaが思うほどの成績をあげていない」と指摘していた。(毎日新聞デジタル)
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