サッカーの三浦知良選手(46)の等身大フィギュアが26日、東京・お台場のアトラクション施設「マダム・タッソー東京」にお目見えした。同アトラクションには、レディー・ガガさんやバラク・オバマ米大統領など世界的なセレブやハリウッドスター、アーティストなどの本人そっくりのフィギュアが展示されており、3月の公開に先駆け行われたお披露目式には三浦選手本人が登場。日本代表のユニホームを着用したもう一人の“自分”を見つめた三浦選手は「足の筋肉の付き方が一緒。ちょっと気味悪いですね」と苦笑いを浮かべ、「顔はもうちょいハンサムかなと思ったんですけど」と語り、笑いを誘った。
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また同フィギュアに、「このユニホームに似合うかどうか……」といつも自身が使っていたという帽子とストールをプレゼントした三浦選手。ピッチ外ではおしゃれなファッションで注目を集めているが、先日、モスクワで開かれた主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席し、話題となった麻生太郎財務相のファッションについて聞かれ、「カッコよかった。帽子も普段かぶっているようなかぶり方。今度ご一緒したいですね」と絶賛していた。
同施設はスターの本人公認等身大フィギュアを展示したアトラクションで、12年、東京・お台場の「デックス東京ビーチ」に期間限定で開業しており、3月15日から常設施設として、同所にグランドオープンする。三浦選手含め、60体以上の等身大フィギュアが展示される予定。フィギュアの制作費は1体約15万ポンド(約2100万円)で、完成まで3~4カ月かかるという。
イベントでは、26日が誕生日で、46歳になった三浦選手にバースデーケーキをプレゼント。笑顔を見せた三浦選手は3月からのJリーグ開幕に向けて、「すごく楽しみに、チームもそうだけど、個人的にも活躍して、皆さんに喜んでもらえるようなプレーをしたい」と意気込みを語った。(毎日新聞デジタル)