ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は「真・三國無双7」(PS3)です。コーエーテクモゲームスの鈴木亮浩プロデューサーに作品の魅力を聞きました。
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−−ゲームの内容について教えてください。
中国の三国時代の武将となり、シンプルな操作で多数の敵を豪快になぎ倒す“一騎当千の爽快感”が味わえるアクションゲームの最新作です。
多数の新キャラクターの参戦により、シリーズ最多の77人の武将が登場するほか、これまで以上にドラマチックに展開する三国志のストーリーや、シリーズ最高峰の爽快感を生みだす新アクションシステムをお楽しみいただけます。また、素材や仲間を集めて基地を発展させるやり込み度満点のモードもご用意し、シリーズファンの方はもちろん、初めてプレーされる三国志ファンの方にも広くお楽しみいただけます。
−−最新作となる「7」のセールスポイントは?
新キャラクターや新武器系統の追加、やり込み度満点の「将星モード」など、セールスポイントはたくさんありますが、イチオシは「“if”の要素」です。本作のメーンとなるストーリーモードでは、随所に“if”の要素を盛り込んでいて、プレーヤーの皆さんの行動により本来起こるべき事象を覆すことができたりします。「あの武将が生きていたら……」という願望を、皆さんの手で実現してください。
−−「7」の企画コンセプトは?
本作は「アルティメット一騎当千」をコンセプトとし、これまでのシリーズタイトルすべてを超えるものを目指して制作しました。そのために、まずはファーストインプレッションで“変わった”と感じてもらえるように、ビジュアル面にはかなり力をいれています。また、過去作で登場していた「左慈」の復活や、人気の高い「2」のエンディングテーマ「生路」の採用など、集大成的な要素も入れました。
−−ゲームの開発で苦労したこと、面白いエピソードを教えてください。
本作から導入したちょっとした機能に「オート騎乗」というのがあります。従来は、L2ボタンで馬を呼び、近付いてから×ボタンで騎乗、という流れでしたが、本作ではL2ボタンを押しっぱなしにしておくだけで自動的に乗ることができるようになっています。これが非常に好評で、「これが本作で一番良い追加要素」と言われたり……。
また、12月下旬のイベントで試遊展示をした際に初披露したのですが、その時に言われた意見で「自分が走っていると、馬が追いつけずにオート騎乗ができない」というのがあり、急きょ対応を検討して製品版に間に合わせることができたのは、良い思い出です。
−−今後の展開、読者へ一言お願いします。
より長く遊んでいただけるように、DLC(ダウンロードコンテンツ)の配信を準備中です。前作「真・三國無双6」で好評だった「オリジナル衣装」をはじめ、「上位武器」や「新武器系統」、「シナリオ」などのほか、本作の新モード「将星モード」の基地の外観を変化させるものも予定しています。
「真・三國無双7」プロデューサー 鈴木亮浩
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