人気グループ嵐の二宮和也さんと豊川悦司さんが、追われる者と追う者にふんし、ミステリアスな物語が展開していく「プラチナデータ」が16日に公開された。東野圭吾さんの同名小説を、「るろうに剣心」を手がけヒットした大友啓史監督が映像化した。
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全国民のDNAデータ、すなわち“プラチナデータ”によって犯人を特定する捜査が可能となりつつある近未来。DNA捜査の重要関係者が次々と殺される事件が起こる。DNA捜査システムが割り出した容疑者は、そのシステムの考案者、神楽龍平(二宮さん)本人だった。しかし、神楽にはまったく身に覚えがない。真相を突き止めるために、彼は逃亡を決意。神楽を追う警視庁捜査1課の刑事・浅間玲司(豊川さん)は、やがて神楽の中に、“リュウ”という別人格がいることを知る……という展開。
浅間と神楽、追う者と追われる者の攻防が物語の中核となる。派手なアクションはないものの、近未来的な映像とBGMが、スピード感や緊迫感を持続させる。その一方で、システムに管理された社会に対し、危機感をほのめかすことも忘れていない。原作では男性だった遺伝子学の教授・水上は女性に変更され、それを演じるのは鈴木保奈美さんだ。神楽の同僚・白鳥里沙を杏さん、神楽と深くかかわる天才数学者・蓼科早樹を水原希子さんが演じている。なお、DNA捜査システムによって解析された映像が浮かび上がる場面はなかなかカッコいい仕上がりで、かなり本気で見入ってしまった。16日からTOHOシネマズスカラ座(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
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