子役の鈴木福君ら映画「コドモ警察」(福田雄一監督)の出演者が20日、国立代々木競技場第1体育館(東京都渋谷区)で開かれた日本最大級の消費者向けファッションショー「東京ランウェイ 2013 S/S」に登場。ステージ後、本田望結ちゃんとともにフォトセッションに応じた福君は「最初は緊張したけど、途中から楽しくなった」とにっこり。また、「(共演者の)勝地(涼)さんが『(会場に)女の子がいっぱいいるから、緊張した』とも言ってた」といたずら顔で、勝地さんのドキドキを暴露していた。
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映画「コドモ警察」はドラマ「33分探偵」「勇者ヨシヒコと魔王の城」などで知られる福田監督のオリジナル脚本で、悪の組織によって特殊捜査課が全員子どもにされてしまったという奇抜な設定で展開された刑事ドラマの劇場版。悪の組織「レッドヴィーナス」から来日するカゾキスタン大統領の暗殺予告が届き、刑事らはその暗殺を阻止し、大人に戻れるのか……というストーリーで、福君は本当は50歳の「デカ長」を演じ、望結ちゃんが“アラサー”の女性刑事・林舞子を演じている。20日公開。
フォトセッションには、別のステージに出演した押切もえさんも登場した。福君と望結ちゃんが「かわいい」「きれい」とそろって押切さんを絶賛すると、押切さんは「ありがとうございます! 今日一番うれしい」と大感激。さらに「福君みたいな子供がほしい」と語り、「予定はないですけど、(子供に恵まれる機会が)きっとあると思います」と期待をこめていた。
東京ランウェイは、“明日着たい服”をテーマにリアルクローズイベント。神戸で生まれた「神戸コレクション」が12年3月で10周年を迎えるにあたり“日本だけでなくアジアのトップランナーとして時代を切り開きたい”という思いから東京公演を改名して第1回が昨年3月に開催され、今回で3回目。国内のブランドを中心に幅広く出展し、押切さんのほか、冨永愛さん、蛯原友里さん、菜々緒さん、藤井リナさんら人気モデルやタレントなど総勢約130人がモデルとして参加した。MCは俳優の谷原章介さん、モデルのSHELLYさんが務めた。(毎日新聞デジタル)
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