東京国際アニメフェア:世界最大級のアニメイベントが開幕 テレビアニメ50周年企画など続々

1 / 56

 アニメ関連企業の共同イベント「東京国際アニメフェア2013」(同実行委員会主催)が21日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。12回目となる今回は、前回よりも7社増の223社が出展。24日まで開催され、4日間で10万人の来場者を見込んでいる。

あなたにオススメ

 同イベントは、東京都などでつくる実行委員会の主催で、02年にスタート。今年は、30分番組としては国内初となるテレビアニメ「鉄腕アトム」の放送開始から50周年を迎えたこともあり、約3500作品におよぶアニメをまとめた年表が登場するなど、“50周年企画”が充実している。画業60周年を迎えた松本零士さんの作品展や「トップをねらえ!」「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られるアニメ制作会社「ガイナックス」の制作の裏側を紹介する展示も行われている。また、新たにコスプレエリアが設置される。

 21日に開催されたオープニングセレモニーには、東京都の秋山俊行副知事や「ドキドキ!プリキュア」のキュアハートの着ぐるみなどが登壇し、テープカットを行った。21、22日は関係者向けのビジネスデーで、23、24日が一般公開日となる。入場料は一般1000円(前売り800円)、中高生は500円(前売り400円)、小学生以下は無料。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 56 枚

アニメ 最新記事