サンドウィッチマン:アンパンマンの声優に抜てき パンつながり?で「キターッ!!」

劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」で声優を務める「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん(上段左)と富澤たけしさん(同右)。(下段左から)伊達さん演じるスゴイゾウ、冨澤さん演じるザジズゼゾウ (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2013
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劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」で声優を務める「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん(上段左)と富澤たけしさん(同右)。(下段左から)伊達さん演じるスゴイゾウ、冨澤さん演じるザジズゼゾウ (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2013

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が、アニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版最新作「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」で、ゲスト声優を務めることが9日、明らかになった。昨年公開の前作「よみがえれ バナナ島」ではお笑いコンビ「バナナマン」が声優を務めており、富澤たけしさんは「バナナマンさんに先を越されて悔しかったので、キターッ!!という感じです」とコメント、相方の伊達みきおさんも「同じ、パンつながりで『サンドウィッチマン』なので、いつか共演できたら……と思っていたのでスゴくうれしいです!」と喜びを語っている。

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 劇場版25作目となる今回の作品は、「希望」がテーマ。“空をきれいにできるハンカチ”を鼻から出そうと毎日練習しているが、上手にならない小さな象の男の子・パオが、困難でもあきらめず立ち向かうアンパンマンを見て、希望をもって前に進むことを決意する姿が描かれる。富澤さんはパオの師匠のような存在のザジズゼゾウ(ザジおじさん)、伊達さんはばいきんまんが発明した最新メカのスゴイゾウの声を担当。ザジおじさんは、パオを優しく見守るキャラクターで、鼻から大きなハンカチを出して、空をきれいにする。一方、スゴイゾウは、暴走するとヨゴスゾウに変身し、街中を汚すという新キャラクターだ。

 サンドウィッチマンは、ともに今年で2歳となる子どもの父親ということもあり、富澤さんは「自分の子供のオモチャがアンパンマンのものが多く、普段からアンパンマンは身近に感じていたのですごくうれしい。これを機に子供たちにサンドウィッチマンの人気が出ればいいなーと思います!」と期待。「バナナマン」が前作で声優を務めたことに対して、伊達さんは「悔しさがありました(笑い)」とライバル心を明かしつつ、「(お笑いコンビの)ジョイマンや(お笑い芸人の)冷蔵庫マンより先でうれしいです☆」とコメントを寄せている。

 劇場版アニメ「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」は7月6日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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