松下奈緒:「上から目線が心地よい」 京都で主演ドラマ会見

「鴨、京都へ行く。」の会見に登場した(前列左から)松下奈緒さん、椎名桔平さん、(後列左から)堀内敬子さん、かたせ梨乃さん、若村麻由美さん、大東駿介さん (C)フジテレビ提供
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「鴨、京都へ行く。」の会見に登場した(前列左から)松下奈緒さん、椎名桔平さん、(後列左から)堀内敬子さん、かたせ梨乃さん、若村麻由美さん、大東駿介さん (C)フジテレビ提供

 女優の松下奈緒さんがこのほど、東映京都撮影所(京都市右京区)で、9日からスタートする主演ドラマ「鴨、京都へ行く。 老舗旅館の女将(おかみ)日記」(フジテレビ系)の会見を行った。老舗旅館の新米女将を演じる松下さんは、着物姿で登場し、「最近は上から目線で(せりふを)いうことが心地よくなってきました。(着物を着て)気持ちが上がっています」と話した。

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 ドラマは、バリバリの財務省キャリア官僚のエリート女子・上羽鴨(松下さん)が、故郷・京都の名旅館「上羽や」の女将である母の急逝により、新米女将に転身し、実家の旅館の経営を任される。強烈キャラの手ごわい京都人たちが続々と登場し、慣れない新米女将に、次々に容赦なく追い打ちをかける……というストーリー。

 会見は、物語の舞台となる旅館のセットで行われた。「上羽や」の買収を任されるコンサルタントを演じる椎名桔平さん、「上羽や」の仲居頭を演じるかたせ梨乃さん、別の旅館の女将を演じる若村麻由美さん、「上羽や」のベテランの仲居を演じる堀内敬子さん、鴨の同級生を演じる大東駿介さんも登場した。

 松下さんは自身の鴨という役名を「最初、びっくりした」と話したが、「最近ではみなさんに『カモ』、『カモスケ』と呼ばれ、親しみを感じています」とコメント。京都について「街を歩いているだけで楽しいです。時間ができたら散歩したい」と話した。かたせさんは映画「プラダを着た悪魔」になぞらえ、「『着物を着た悪魔』で演じてほしいといわれている」と明かしたほか、若村さんは「私とかたせさんがニコニコしながら優しい京都弁で話すシーンが怖い」などと話した。(毎日新聞デジタル)

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