エイベックスオーディション:グランプリのケルフーンさんの目標は「第2のレディー・ガガ」

「avex audition MAX 2013」のアーティスト部門のグランプリに輝いたダイアン・ケルフーンさん
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「avex audition MAX 2013」のアーティスト部門のグランプリに輝いたダイアン・ケルフーンさん

 歌手や俳優の発掘を目的としたエイベックスのオーディション「avex audition MAX 2013」の決勝大会が17日、SHIBUYA−AX(東京都渋谷区)で開催され、1万6000人以上の応募者の中からダイアン・ケルフーンさん(17)と手島章人さん(19)がアーティスト部門のグランプリに選出された。ケルフーンさんはグランプリの受賞を告げられると、涙を流しながら「本当にうれしい。この日までいろいろ頑張ってきたのでうれしい……」と喜び、「第2のレディー・ガガになりたい!」と大きな目標を掲げた。

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 ケルフーンさんは日本人の母と米国人の父を持つ17歳の学生。身長160センチ、体重47キロのスラリとした体形でコーラス部に所属し、特技は歌とピアノ。沖縄県でブライダルショーに出演するなどモデルとして活動している。好きなアーティストはガガさんやケイティ・ペリーさん、東方神起。

 ケルフーンさんは決勝大会で、米ドラマ「グリー」で歌われた「Defying Gravity」を熱唱。選曲理由を「自分の夢をかなえる……という意味なので、歌いました」と説明し、自身のチャームポイントを聞かれると「笑顔です!」と元気よく話した。

 エイベックスのオーディションではこれまで、倖田來未さんや「AAA」の西島隆弘さん、「東京女子流」の新井ひとみさんらを輩出しており、同社が大型オーディションを開催するのは08年以来、5年ぶり。今回のオーディションは同社の創立25周年を記念して開催された。アーティスト部門のグランプリは、13年度のメジャーデビューとイベント「a-nation」出場が約束されている。

 オーディションは昨年11月に応募をスタートし、58カ国から1万6000人以上がエントリー。決勝大会には、二度の審査を通過した22人が登場し、歌や演技を披露した。審査員は音楽プロデューサーの小室哲哉さんと大沢伸一さん、同社の松浦勝人社長らが務めた。また、決勝大会では、同社のオーディションの出身者である「AAA」「SUPER☆GiRLS」がゲストとしてライブを繰り広げた。(毎日新聞デジタル)

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