アイドルグループ「乃木坂46」が2日、「赤坂ACTシアター」(東京都港区)で行われた舞台「16人のプリンシパル deux」の公開リハーサルの前に会見した。6枚目シングルで初センターを務めることになったメンバーの白石麻衣さんは「私がセンターになったからには、より新しい乃木坂を出していきたいと思うし、私が引っ張っていければ」と決意を語り、「みんなと協力していい作品を作っていきたい」と力を込めた。
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また会見では、6枚目のシングルが7月3日に発売されることも発表された。タイトルは未定。リーダーの桜井玲香さんは新曲について「今回センターを張るまいやん(白石さん)は引っ張っていってくれるって力強いこといってくれてるし、私もリーダーとして、みんなを支えていけるように頑張りたい」と話した。
「16人のプリンシパル」は、昨年9月に上演され、観客が1幕の評価を休憩中に携帯から投票し、その結果に基づいて2幕の出演者や配役を決めるという新しい試みで話題となった舞台。今回はその第2弾で、投票によって選出されたメンバー16人が、2幕の「乃木坂歌劇団~迷宮の花園~」に出演する。東京公演は赤坂ACTシアターで3~12日、大阪公演は5月31日~6月2日に梅田芸術劇場(大阪市北区)で上演。(毎日新聞デジタル)
今回の舞台について、女優として演技に挑戦するメンバーたちがそれぞれ意気込みを語り、生駒里奈さんは「今まで演技したことなく、自分の中ではこの舞台が初演技。選ばれるように一生懸命見せていきたい」とコメント。アンダーメンバーの衛藤美彩さんは「(舞台は)選抜、アンダー関係なく勝負するということで、16人に残れるように頑張りたい。(選抜メンバーには)負けません!」と対抗心を燃やした。
また、「ライバルの女優は誰か?」を聞かれた松村沙友理さんは「剛力彩芽さんと生年月日が同じで。ちょっとライバル視してます。狙ってます」と不敵な笑みを浮かべるも、周りのメンバーは「ないないない」と一蹴。共演経験がある生田絵梨花さんからも「共通点は明るいことぐらい。それ以外は違う。まだまだ早いよ」とダメ出しされていた。