アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」の作り手世界一を決める「ガンプラビルダーズワールドカップ(W杯)」が今年も開催されることが、明らかになった。第3回大会となる今回は、前回同様、日本を含む世界13カ国・地域で順次予選を開催し、世界大会決勝戦は12月に東京・台場の「ガンダムフロント東京」で行われる予定。
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同大会は、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアなどを競う国際大会。バンダイが主催し、11年から行われている。今大会も、日本、イタリア、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、北米(アメリカ・カナダ)、中国、韓国、台湾、香港、タイの13カ国・地域が参加予定で、15歳以上が応募できるオープンコースと、14歳以下のジュニアコースの2コースで、世界王者を決定する。前回大会では、オープンコースで香港代表、ジュニアコースでインドネシア代表が王者に輝いた。
日本予選は今回から応募方法を刷新。従来の「バンダイホビーサイト」からのウェブ申し込みに加え、新たに全国各地の提携店舗「バンダイホビープロショップ」でも作品の応募を受け付け、バンダイが各店舗で認定したガンプラ作りのプロ「ガンプラマイスター」が実物を第一審査するという。詳しい募集要項は18、19日に静岡市で開催される「第52回静岡ホビーショー」で公開する予定。(毎日新聞デジタル)