サッカー元日本代表で現ビーチサッカー日本代表のラモス瑠偉監督が6日、東京都内で行われた旭硝子の発表会にゲストとして登場。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会への出場を決めたサッカー日本代表について、ラモス監督は「納得いかない。W杯を決めたことはうれしかったけど、地元だったのでもっと積極的に攻めてほしかった」と辛口コメント。「もっともっと強くなって世界を驚かすサッカーをしてほしい」と辛口エールを送った。
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発表会では、旭硝子が16日からブラジルで開幕するW杯の前哨戦といわれる「コンフェデレーションズカップ」に、世界初というガラスで作られた競技者用ベンチルーフを提供することを発表。同ガラスルーフはスマートフォンやタブレット端末などのカバーに使われる化学強化用特殊ガラス「Dragontrail」を用いて開発され、強固で屋外の使用でも変形や変色、劣化しにくく、長期にわたりクリアな視界を保つことができる。W杯ブラジル大会本番にも提供予定という。
壇上でガラス製ベンチルーフがお披露目されると、ラモス監督は「スマホのガラスでベンチができるってびっくりしました。これを割れるのは和田アキ子さんだけ」とジョークを飛ばし、会場を盛り上げた。また、コンフェデレーションズカップでブラジル、イタリアなど世界の強豪との試合に挑む日本代表に向け「予選を勝ち抜く力はあると思う。のびのびやってほしい」とメッセージを送った。(毎日新聞デジタル)