タレントの中川翔子さんが21日、東京・渋谷の新宿高島屋で始まった日本の女性アイドル史をたどるジャケット展「ミュージック ジャケット ギャラリー 2013」のトークイベントに登場。同展示会には自身のCD「綺麗ア・ラ・モード」などのジャケットも展示されており、中川さんは「アイドルは神秘のベールに包まれていてほしい。私は逆にブログから出て、すべて出しちゃったから今から神秘に包まれようと思っても無理だと思っていた。アイドルに憧れているだけでなれなかったと思ったけれど、アイドルの歴史の中に私のCDも入れてもらえていたのがびっくり、うれしい」とはにかんだ。
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同展は7回目を迎え、今年は「日本の女性アイドル 500ジャケット 1970−2013」として、女性アイドルのシングル盤ジャケット500枚以上を展示し、約40年のアイドルの変遷を振り返っている。
中川さんは「美少女アイドルに囲まれて、心が時の旅をできるすばらしい空間」と会場を見渡し「私は(松田)聖子さんのアルバムのジャケットに一目ぼれした。それに出会っていなかったら芸能活動していなかったと思う。アイドルという文化はすばらしい」と“アイドル愛”を熱弁した。
同展は新宿高島屋で23日まで午前10時~午後8時(最終日は午後7時終了)開催。その後、タワーレコード渋谷店(同)で25~28日の午前11時~午後9時。入場無料。(毎日新聞デジタル)