アイドルグループ「AKB48」から卒業した篠田麻里子さんに代わり、チームAの新キャプテンに任命された横山由依さんが23日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演前に所信表明を行った。メンバー一同が舞台に並ぶ中、横山さんは「キャプテンというものを人生でやったことはありませんが、前のチームKの秋元(才加)キャプテン、もちろん篠田キャプテン、そして兼任していたNMB48では山本(彩)キャプテンと、たくさんのキャプテンを見てきたので、いいところをどんどん盗んで、チームAの先輩や後輩も、居心地のよい、みんなで助け合って、楽しいこともつらいことも悲しいときもみんなで一緒に乗り越えていけたらいいなと思います」と新キャプテンへの意気込みを語った。
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また横山さんは、「今までのキャプテンのように、背中で見せることはできないかもしれませんが、みんなと一緒の目線でいろんな感情、喜怒哀楽をともにしていきたい」と語り、「きょうからスタートなので未熟かどうかもわからないのですが、温かく見守っていただけたらいいなと思います。チームAのみんなもよろしくお願いします」と呼びかけ、「話をまとめるのがものすごく下手なので、そこは成長していきたいなと思います。今日から始まります! 横山チームA、どうぞよろしくお願いいたします!」と新星チームAをアピールした。
同公演には、横山さんのほか、渡辺麻友さん、入山杏奈さん、川栄李奈さん、田野優花さん、松井咲子さん、矢倉楓子さんらが登場し、「言い訳Maybe」「ポニーテールとシュシュ」「さよならクロール」など18曲を披露した。(毎日新聞デジタル)