ゲームフリーク：ゲームパブリッシング事業に参入　第1弾は「ソリティ馬」

　ポケットモンスターで知られる家庭用ゲームソフト開発会社「ゲームフリーク」が、ゲームパブリッシング事業に参入することが25日わかった。第1弾はニンテンドー3DS向けソフト「ソリティ馬（そりてぃば）」で、31日からニンテンドーeショップでダウンロード販売する。価格は500円。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「ソリティ馬」は、定番ゲームの「ソリティア」と競馬ゲームが融合した新しいジャンルのゲーム。プレーヤーは騎手となり、騎乗した馬を勝利に導いていくが、馬の操り方が従来の競馬ゲームとは異なる。「ソリティアフェーズ」と「コントロールフェーズ」の二つに分かれており、二つのフェーズを繰り返しながらレースを進めていく。

　ソリティアフェーズでは、ソリティアをうまくプレーすることで騎手と馬の“折り合い”が良くなり、馬が気分を害さずに本気で走るようになる。コントロールフェーズでは、パラメーターやレースの状況に応じてタッチペンで馬の進路をコントロールしていく。二つのフェーズを繰り返した後、最後の直線では、ためたパワーやアイテムカードを使いながらゴールを目指す。競馬ゲームには必須の育成要素も搭載しており、育てた馬をQRコード化してプレーヤー同士でウェブを通じてデータのやり取りが可能になっている。（毎日新聞デジタル）