アイドルグループ「AKB48」を8月27日に卒業する板野友美さんが7月27日、東京都内でソロシングル「1%」の発売記念イベントを開いた。約2000人のファンの前で、AKB48の卒業についての思いをつづった本人作詞のカップリング曲「8 years」を初披露。22日に一足先に卒業を迎えた篠田麻里子さんのセレモニーを振り返り、「近くで見ていて、一緒に緊張した。一回卒業したなという気分。だから自分の卒業は落ち着いてできる」と語った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
この日は、同ソロシングルのライブイベントで、「CLUV Tomo.~DANCE TRIAL 2013 Edition~」と題して、シングル発売時に行ったダンスオーディションの入賞チーム4組がパフォーマンスを披露したほか、板野さんのステージにバックダンサーとして初共演した。板野さんは、MCで篠田さんが卒業したときの写真を紹介しながら、「麻里子の卒業で、寂しくなったり悲しくなったり、福岡ドームで卒業した気持ちになった」と振り返り、間近に迫った自身の卒業は「今までセンターじゃないから、卒業は自分メインの仕事じゃないですか。プレッシャーだった。それを麻里子が経験していた。近くで見ていて、一緒に緊張した」といい、自身の卒業セレモニーを疑似体験したことを明かしていた。
ライブでは、タイトル曲「1%」のほか、ヘアカラー「ビューティーラボ」(hoyu)のテレビCM曲となっている「For you,For me」、歌詞を手がけた「8 years」のほか、「白黒」「Sister」を初パフォーマンス。中森明菜さんの名曲「少女A」のカバーを披露する際には、緊張でやり直す場面もあった。また、ステージ上では、3日に22歳の誕生日を迎え、バックダンサーらに祝福された際の映像なども紹介された。(毎日新聞デジタル)