女優の菊川怜さんが27日、横浜市西区のショッピングモール「クイーンズスクエア横浜」で行われた「かばんの日 制定記念式典」に出席。この日、白のトップスにブルーのスカートという爽やかなファッションで登場した菊川さんは、日本製かばんをPRするファッションショーを行った。ショッピング客など多くの観客が集まった会場で、ポージングを披露した菊川さんは、「実はすごく恥ずかしかった。笑顔が引きつらないかと」と照れ笑いしつつも、「皆さんの笑顔で楽しくウオーキングさせていただいた」と安堵(あんど)の表情を見せた。
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「かばんの日」は、日本製かばんの品質の高さや日本のかばん作りの技術力の高さを広く知ってもらおうと日本かばん協会が“バッグ”の語呂合わせの日付の8月9日を「かばんの日」と制定、日本記念日協会に認定された。また同協会は、日本製の高品質なかばんに対して「鞄」の文字が書かれた「信頼のマーク」を発行しており、同マークを訴求する「信頼のマーク普及キャンペーン」を10月31日まで開催中。キャンペーンではかばん職人が製作した「匠のかばん」を計20人にプレゼントする。
式典には、日本かばん協会の新川晧介理事長、猪瀬昇一さんも出席。この日は、菊川さんがデザインや色をオーダーしたオリジナルのバッグが、同協会から菊川さんにプレゼントされた。オレンジとターコイズブルーのリバーシブル仕様のバッグを手にした菊川さんは、「軽いし柔らかくて体になじみます。仕事柄、荷物が多くなるので、これだけ入ると助かる」と大満足の様子。牛1頭分の革を使っていると伝えられた菊川さんは、「ぜいたくですね~!」とびっくりしながら、「かばんはパートナー。力を貸してもらって、楽しく仕事もプライベートも過ごしていきたい」と話した。なお、この日の会場では、かばん職人の縫製実演やミニかばんを作る体験コーナー、かばんがもらえるじゃんけん大会などが行われ、多くの親子連れが参加した。(毎日新聞デジタル)