“令和の極悪女王”こと人気女子プロレスラーの上谷沙弥さんが、初の自伝本「アイドルで落ちこぼれだった私がプロレス界のセンターに立った話」(KADOKAWA)を2月20日に発売した。バラエティー番組「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ系)や朝の生番組「ラヴィット!」(TBS系)への出演で、プロレスファン以外の人たちからの認知も広まっている。「プライベートの時間はなかった」という2025年、そして名を広めることになった「ラヴィット!」への思いを語ってもらった。
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昨年は、本業のプロレスや試合に向けての練習、テレビ番組への出演など多忙を極め、その合間を縫って自伝本を完成させた。
「プロレスも軌道に乗って、『今年頑張らなかったらいつ頑張るの?』と思ってたんで、プロレスだったり仕事に全てを注いだ1年だった。プライベートは正直、何もしてないな」と振り返る。
そんな中、上谷さんの“癒やし時間”となったのが、交流を深めた「ラヴィット!」メンバーとの数カ月に1回ほどの食事会だという。
「金曜メンバーが中心で、年上が多いので甘えられる(笑)。同業者にはどうしても見せられないプロレスラーとしての弱みを出せたり、おいしいご飯にも連れて行ってもらったり、自分の中では幸せな時間だよ」
番組のMCを務めるお笑いコンビ「麒麟」の川島明さんは大のプロレス好きでも知られ、本書でも上谷さんと川島さんによる「スペシャルトークマッチ」が収録されている。
「川島さんは本当に面倒見が良い。相談にも乗ってもらってるし、すごくお世話になってるよ。本を書くときも、自分で書くかライターさんにお願いするか迷ったんだけど、川島さんが『自分の気持ちを伝えたい思いがあるなら、自分で書いたほうが素敵な作品になると思うし、愛がこもった作品になるから挑戦してみたら』と背中を押してくれたんだよね」
「ラヴィット!」では、昨年7月から9月の金曜日のシーズンレギュラーを務めた。シーズンレギュラー卒業日の放送ではTBSで51年ぶりの女子プロレス生中継が行われ、スターダムの将来を担う正規軍のエース・羽南さんとの「10分一本勝負のタイマン対決」が実現。年末に発表された「MWL(最も忘れられないラヴィット!)2025」では「令和の極悪女王ヒールレスラー上谷沙弥」が3位に入るなど、番組にとっても欠かせない、愛されるキャラクターとなった。
「今まで、自分にはプロレスしかなかった。でも『ラヴィット!』と出会い、プロレス以外の、もう一つの“自分の居場所”ができた。みんな本当に温かくて、最初に出演したときから優しく迎えてくれて、自分のことを知らなかった方とかも共演者の中にはいたと思うけど、温かく迎えてくれたのがすごく印象に残ってる。今でも優しく接してくれて、連絡も取り合ってるよ。温かいファミリーだな、まさに『ラヴィット!』ファミリーだなって思う」
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