福西崇史さん:母の手当てに親子の絆を実感 少年時代の思い出語る

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 元サッカー日本代表の福西崇史さんが30日、第37回全日本少年サッカー大会が開催されている御殿場高原時之栖スポーツセンター(静岡県裾野市)の裾野グラウンドで行われたジョンソン・エンド・ジョンソン「バンドエイド」のイベントに出席。子供のときによくけがをして母親に手当てしてもらっていたという福西さんは、「ばんそうこう貼ってくれるともう治った気になって。傷を見たら痛くなるし、貼ってもらったときの安心感は大きかった」と思い出話を披露し、「これが親子の絆なのかな……」としみじみ語っていた。

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 イベントは「福西崇史さんと学ぶ、正しいキズケア講座」と題し、同大会の「オフィシャルキズケアサポーター」であるバンドエイドのPR大使「キズケアアンバサダー」を務める福西さんが、選手の保護者、指導者などを対象に、傷ケアの大切さや、「湿潤療法(モイストヒーリング)」という同製品の「キズパワーパッド」を使い、傷口をぴったりと覆って、傷口から出てくる体液に含まれる傷を治す因子を保持することによって、自然治癒力を高め、傷を早く治し、傷跡も残りにくいという手法などを紹介した。

 子供のころスライディングをして、おしり周辺によく傷を作っていたという福西さん。「今でも(傷痕が)ぼこぼこしているのでもっときれいに治したかった。もっと早くモイストヒーリングを知っていれば。モイストヒーリングを取り入れることで、子供たちが安心してサッカーに取り組めると思う」と商品をPR。

 また、イベントでは同大会に参加した選手の母親などの応援メッセージを集めた「バンドエイドボード」が展示され、メッセージを読み上げた福西さんは「これ泣けるな。気持ちがこもっているんですよね」と家族愛に感動した様子で、「バンドエイドを含めて傷を治すというのもそうだし、こういう製品を使いながら親子のコミュニケーションを取り、サッカーに取り組んでくれれば」と呼びかけていた。(毎日新聞デジタル)

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