お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが15日、表参道ヒルズ(東京都渋谷区)で行われたイベント「笑楽校presents SUMMER SMILE SCHOOL!」に登場。5~12歳の子どもたち40人を相手に、特別授業を行った。田村さんは大学で特別講師として講義をしたことはあるが、子ども相手は初めて。「先生のこと、知ってる? 知らない? あーそう……」と子どもたちにたずねて黒板に「たむらあつし」と名前を書き、「あつし先生って呼んでね」と自己紹介した。
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この日のイベントは吉本興業が主催し、ソフトバンクモバイルが協賛した子ども向けの特別授業。同社の子ども用携帯電話「みまもりケータイ」の新機能を考えようと子どもたちとアイデアを出し合った。田村さんは「どんなことをするとみんなが楽しいかな? 人が見て楽しんでくれる携帯電話のアイデアを出して」と呼びかけ、子どもたちから「マナーモードは……」「コストがかかる……」と質問が飛ぶと、「すごいね」と驚きながらも「予算はいくらでもあります。お金のことは気にしないでください。どんなアイデアでも先生は受け入れます!」と宣言した。
授業では「扇風機とストーブがついてる携帯」、「帰る時間を教えてくれる携帯」など、さまざまなアイデアが飛び出し、田村さんは「アイデアを振り絞った自分に拍手! どんなささいなことでも、アイデアを出す作業を続けてください」と、笑顔で子どもたちに呼びかけていた。イベントには、担任を務めた田村さんのほか、お笑いトリオ「ニブンノゴ!」から大川知英さんと、先日、自家用車で自転車との接触事故を起こしたと報道された森本英樹さんも副担任として登場したが、事故についてのコメントはなかった。イベントは18日まで。入場無料。授業参加は500円。(毎日新聞デジタル)