女優でモデルの河北麻友子さんが4日、劇場版アニメ「鷹の爪GO～美しきエリエール消臭プラス～」の“最速”試写会「鷹の爪JET」が行われた羽田発福岡行きのスターフライヤー通常便の機内で、ピンクのキャビンアテンダント（CA）の制服に身を包み、搭乗客にドリンクを提供するなど機内サービスに初挑戦した。

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　羽田空港での出発式では、自身のCA姿に「めっちゃテンション上がりますね。ちょっと色っぽい感じ。最初で最後かもしれないので、ぜひCAさんぽいことに挑戦したい。英語がしゃべれるのでアナウンスとか。アテンションプリーズ！」と大はしゃぎだった河北さん。無事CA業務を終えると、「すごく楽しかった。すごく緊張したけど、本物のCAさんに飲み込みが早いって言われた。明日にでもCAさんになろうかな！」とノリノリだった。

　「鷹の爪GO」は、CGクリエーター・FROGMANさんの「蛙男商会」が制作する人気アニメ「秘密結社 鷹の爪」シリーズの3年ぶりとなる劇場版最新作。河北さんは物語の重要な鍵を握るオキテマス・ヨルニー役で声優デビューを果たしており、この日はヨルニーをイメージしたピンクの制服姿で吉田くんとともに試写会参加者を福岡までアテンドした。

　「秘密結社　鷹の爪」は、世界征服をたくらむが臆病で涙もろい総統と、いざというときはあっさり裏切る戦闘主任の吉田くんらで構成される秘密結社「鷹の爪団」とお金に弱くわがままな正義の味方・デラックスファイターの“ゆるい戦い”を描く人気アニメシリーズ。今回の劇場版では、「鷹の爪団」が全宇宙の侵略をもくろむ悪の帝国と機械生命体の惑星との宇宙戦争に巻き込まれる。13日から公開予定。（毎日新聞デジタル）