タレントでモデルの吉川ひなのさんが7日、東京・原宿の「ラフォーレ原宿」で行われたイベント「VOGUE girl×蜷川変身写真館 in FASHION’S NIGHT OUT」に写真家の蜷川実花さんと登場した。ピンクのあでやかな花魁(おいらん)風の着物姿で現れた吉川さんを、蜷川さんは「可愛い」と絶賛。着物は「そんなに着ない」という吉川さんは、「着物は似合わないと思ってた。でも、似合うって言ってもらったから、もっと着ようかな」と笑顔を見せた。
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この日の着物の色と同じく、「ピンクが大好き」という吉川さんだが、今秋のファッションは「大人っぽい色を着たい。ワインレッドとかキャメルとか、そういうお洋服を着てみたい」と“大人”宣言。その理由を「(自身の)娘の子供服が可愛すぎちゃって……。これはかなわないって、そっちに譲ったの」と語り、「自分の子供を超える可愛さはない」とママの顔ものぞかせた。
イベントは、ファッション誌「VOGUE(ヴォーグ)」が主催するショッピングイベント「FASHION’S NIGHT OUT(ファッションズ・ナイト・アウト)」の一環で、トークショーのほか、蜷川さんによる吉川さんの公開撮影も実施。また、同セットで蜷川さんの元アシスタントカメラマンらプロのスタッフがファッション誌「VOGUE girl」の読者向け撮影会を行った。吉川さんはじめ、読者の衣装の大半は、蜷川さんが手がけた映画「さくらん」の衣装が使用されたという。
「ファッションズ・ナイト・アウト」は、09年から行われている一夜限りのショッピングイベント。ファッション業界の支援と景気回復が目的で、5回目に当たる今回は7日に世界19カ国で同時開催され、日本では東京の表参道、青山、原宿エリアにある580以上の店舗が参加した。(毎日新聞デジタル)