紅の豚:宮崎監督引退会見で注目の視聴率は16.0%

宮崎駿監督の引退発表を受け、6日の「金曜ロードSHOW!」で急きょ放送された「紅の豚」(C)1992 二馬力・GNN
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宮崎駿監督の引退発表を受け、6日の「金曜ロードSHOW!」で急きょ放送された「紅の豚」(C)1992 二馬力・GNN

 長編アニメ製作からの引退を発表したスタジオジブリの宮崎駿監督が92年に手がけた劇場版アニメ「紅の豚」が、6日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で急きょ放送され、関東地区の平均視聴率が16.0%を記録したことが、ビデオリサーチの調べで分かった。同日、宮崎監督が引退会見を行ったことも話題になり、注目された。

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 「紅の豚」は、「空賊」が暴れまわっていた世界恐慌時のイタリアのアドリア海を舞台に、飛行艇に乗るブタの賞金稼ぎ、ポルコ・ロッソをはじめとした男たちの友情を描いた。声優に、森山周一郎さん、加藤登紀子さんらを起用して話題を呼んだ。

 6日は元々「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」を放送する予定だったが、突然の引退発表を受け、現在公開中の「風立ちぬ」と同様に、宮崎監督の飛行機への強いこだわりと愛情が感じられる「紅の豚」の放送を決めたという。「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」は20日午後9時から放送される。(毎日新聞デジタル)

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