10月から放送がスタートするモーションコミック「声優戦隊ボイストーム7」(日本テレビ系)で、若手声優5人からなる新ユニット「soffive(ソーファイブ)」が結成されることが、20日明らかになった。オープニングとエンディング曲を担当し、番組後半には5人が実写で登場するコーナー「cafe*soffive(カフェ・ソーファイブ)」が設けられる。
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メンバーは、声優事務所の81プロデュースに所属する伊東健人さん、中島ヨシキさん、西山宏太朗さん、ランズベリー・アーサーさん、比留間俊哉さんの5人。20日に東京都内で行われたお披露目会見に登場し、実写と歌に挑戦することについて、ランズベリーさんは「(声優として)マイクの前でお芝居することはあっても、カメラ前でお芝居することはこれまでなかったので、手探り状態でドギマギしながらやっています。歌も、自然に体が踊ってしまうんですが、マイクの前でおとなしく静かに立って歌うのに苦労しました」と語った。
実写パートは、カフェ「cafe*soffive」で働く店員5人が、謎の「M」から指令を受け取り、さまざまなことに挑むコーナー。ものまねや女装などに挑戦しているといい、西山さんは「かなり体当たりで撮影に臨んでいます。とくに、オープニング曲のダンスの振り付けを考える回があるんですが、悪戦苦闘しました。30分以上、5人で踊らず議論して」と苦笑しながら、印象的な場面を語った。
オープニング曲は「C.A.L.L.I.N.G」、エンディング曲は「VOICE OF LOVE」。オープニング曲について比留間さんは「とても疾走感と勢いのあるかっこいい曲」、エンディング曲について西山さんは「さわやかな応援歌。合いの手を入れるところもあるので、みんなで盛り上がれる曲」とそれぞれアピールした。
「声優戦隊ボイストーム7」は、マンガ誌「ARIA」(講談社)で連載中の人気マンガが原作で、81プロデュースが企画協力し、原案をmasakiさん、マンガ制作を松永冴さんが担当。東京・秋葉原の喫茶店「そぷらの」に集まる7人の男女が、「ボイストーム7」に変身し、美声を武器に“萌え”を食らい尽くす怪人と戦う物語が展開する。同局では初となる、マンガと音声を組み合わせた「モーションコミック」として放送される。同ユニットもサブキャストとして、モーションコミックパートに声の出演をする。
10月5日スタートで、毎週土曜深夜2時5分から放送。15分番組で、全12話。(毎日新聞デジタル)
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