ワンピース エッグヘッド編
第1152話 父と母の想い!ボニーの解放の拳
12月7日(日)放送分
奈須きのこさん原作の人気シリーズ「空の境界」の3年ぶりとなる新作劇場版アニメ「劇場版 空の境界 未来福音」(須藤友徳監督)が、28日に封切られた。「空の境界」は、奈須さんが同人サークル「竹箒」で発表した後、講談社ノベルスから出版された長編伝奇小説。今年7月には07~09年に公開された劇場版アニメ7部作から第1章を3D化し公開された。今作は、08年に奈須さんとTYPE−MOONの武内崇さんが「竹箒」名義で発売した同人誌の小説が原作で、シリーズを補完するサイドストーリーで構成されている。同誌に収録された武内さんによるマンガ「1998年」をアニメ化した「空の境界 未来福音 extra chorus」(あおきえい監督)が同時上映。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
1998年8月、爆弾魔の倉密メルカを追ってきた両儀式(声・坂本真綾さん)は、未来を予見する能力を持つメルカの策略により爆発に巻き込まれる。同じ夏、礼園女学院の生徒の瀬尾静音(声・井口裕香さん)は黒桐幹也(声・鈴村健一さん)と出会う。自分の話を信用してくれた幹也に恋心を抱いた静音は、長年さいなまれてきた悩みを打ち明ける。数年後、瓶倉光溜(声・石田彰さん)はある人物の依頼で、依頼主の娘とともに“未来が見える”という占師を訪ね……というストーリー。
謎めいた世界観や“難解さ”など独特の味わいを持つ本編と比べると、外伝的な位置づけとなる「未来福音」はライトな印象と爽やかさという対極のイメージを感じさせる。それでいて「空の境界」ならではの空気感が損なわれていないのは見事だ。劇中には未来を見ることができる人物が複数登場し、それぞれ能力の使い方が違うのだが、出会いによって生き方が変化するなど余韻を残すストーリー展開が味わい深い。一つの作品として事前情報なしでも楽しめるが、シリーズファンであればいろんな意味で掘り下げられ、世界観を補完してくれる内容だ。ある登場人物たちの意外な関係性といった“らしい”仕掛けにも驚かされる。28日からテアトル新宿(東京都新宿区)ほか全国で公開中。(遠藤政樹/毎日新聞デジタル)
<プロフィル>
えんどう・まさき=アニメやマンガ、音楽にゲームなど、ジャンルを問わず活動するフリーの編集者・ライター。イラストレーターやフォトショップはもちろん、インタビュー、撮影もOKと、どこへでも行きなんでもこなす、吉川晃司さんをこよなく愛する自称“業界の便利屋”。
アーティストのこっちのけんとさんが、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督、公開中)の日本版で、日本限定キャラクターの“ケント…
人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズのリバイバル上映企画「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」の第4弾として、「ヱヴァンゲリヲ…
藤本タツキさんの人気マンガが原作のアニメ「チェンソーマン」の劇場版アニメ「チェンソーマン レゼ篇」の興行収入が94億円を突破したことが分かった。観客動員数は619万人を突破するな…
ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督)が12月5日に公開され、3日間で興行収入が約18億9106万円、観客動員数が131万人…
2025年12月09日 06:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
第1152話 父と母の想い!ボニーの解放の拳
12月7日(日)放送分
【狩野英孝解説付き】第9話「もう誰にも頼らない」
12月7日(日)放送分
【MISSION:47】オースティンの苦悩/フツーの飲み会/げつめんちゃくりく
12月6日(土)放送分
第21話 バカンスは討伐とともに
12月7日(日)放送分
#1184「赤レンガ倉庫 消えた誘拐犯(前編)」
12月6日(土)放送分