上戸彩:「いいお母さんになれたら」と願望語る

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 女優の上戸彩さんが12日、東京都内で行われた映画「おしん」(冨樫森監督)初日舞台あいさつに登場。理想とする女性を聞かれた上戸さんは「(演じた)ふじそのもの。私の母親も共働きで忙しかったんですが、母親としての仕事はちゃんとこなしていた。おしんから見る母親のシーンがあるんですが、私も母の背中を見ていたなあと。今度は見られる立場としていいお母さんになれたらなあと思う」と語った。

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 「おしん」は、脚本家の橋田壽賀子さん原作のテレビドラマで、山形県の寒村に生まれ、苦難を強いられても決して負けることなく生きる女性・おしんを描く。映画版ではおしんの少女時代に焦点を当てる。

 舞台あいさつには濱田ここねちゃん、井頭愛海さん、泉ピン子さんも出席し、ここねちゃんが第37回山路ふみ子映画賞の新人女優賞を受賞したことも発表された。ここねちゃんは「おしんの役をこんなに頑張れたのは、共演者やスタッフ、皆さんに応援してもらったからだと思います」と大人顔負けのあいさつで会場を沸かせ、泉さんから「もう女優やめちゃだめなんだよ」と激励された。(毎日新聞デジタル)

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