安堂ロイド:キムタク主演初回視聴率19.2% 「半沢」に及ばずも今クール2位の好発進

「安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~」の場面写真=TBS提供
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「安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~」の場面写真=TBS提供

 人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが主演を務める連続ドラマ「安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~」(TBS系)の初回が13日、15分拡大で放送され、平均視聴率は19.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同じ「日曜劇場」枠の前作で記録的ヒットとなった「半沢直樹」の初回19.4%(同)には届かなかったが、今クールのドラマでは「リーガルハイ」の21.2%(フジテレビ系)に次ぐ好発進となった。

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 ドラマは、現在と100年後の2113年が、「タイムケーブル」を通してリンクできるようになってしまった世界を舞台にした時空を超えたラブストーリー。コンセプトや設定協力には、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で知られる庵野秀明さんと鶴巻和哉さんが参加し、脚本は「SPEC」や「ケイゾク」の西荻弓絵さんが担当している。

 同ドラマは、木村さんが変わり者の天才物理学者と100年後の世界から現代に現れた謎のアンドロイドの2役を演じ、その婚約者を大ヒットドラマ「GOOD LUCK!!」(2003年)以来約10年ぶりの共演となる柴咲コウさんが演じることなどから、放送前から多くの話題を集めていた。

 第1話は、ワームホール理論の最先端の研究者で世界に認められる天才で東京帝国大学次元物理学部の教授・沫嶋黎士(木村さん)が、自身の導き出した理論から自分自身が100%の確率で数時間後に殺され、さらにその数十時間後には婚約者の麻陽(柴咲さん)も殺されると悟り、ある行動を開始。黎士が乗った飛行機が爆発事故で墜落したというニュースにがくぜんとなる麻陽にも、命の危険が迫るが、黎士とそっくりな謎の男が突然現れる……という展開だった。ドラマは毎週日曜午後9時の「日曜劇場」枠で放送。(毎日新聞デジタル)

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