人気アイドルグループ「AKB48」の33枚目のシングル「ハート・エレキ」(30日発売)が発売初日で約102万1000枚を売り上げたことが、30日に発表されたオリコンデイリーランキング(10月29日付)で明らかになった。AKB48のシングルがミリオンを達成するのは、20作目の「桜の木になろう」(2011年2月発売)から14作連続で通算では15作目。ロックバンド「B’z」が「LADY NAVIGATION」(1991年3月発売)から「Real ThingShakes」(96年5月発売)で記録した13作連続を塗り替え、68年1月のオリコン週間ランキング発表開始以来、歴代新記録となった。
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また、通算のシングルミリオン獲得数もB’zの通算15作に並ぶ歴代1位タイとなり、デイリーシングルランキング初登場首位は13作目の「言い訳Maybe」(2009年8月発売)から21作連続となった。
AKB48の総監督を務める高橋みなみさんは「これからも慢心せず、この記録に恥じないよう、メンバー一同頑張っていきたいと思います」とコメント。センターを務める小嶋陽菜さんは「秋元先生から『小嶋がセンターだ』とメールをもらったときは、何かの間違いで、迷惑メールか何かかと最初は思ってしまいましたが、こんな光栄な記録に残るシングルのセンターをやらせていただけたことが、本当にうれしいです」と喜んでいる。
「ハート・エレキ」は、9月18日に行われた「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」のステージ上で初披露された楽曲で、小嶋さんが加入から8年目にして初センターを務めていることも話題になっている。(毎日新聞デジタル)