今年100周年を迎える上智大で4日、ミスキャンパスを決める「ミスソフィアコンテスト2013」が四谷キャンパス(東京都千代田区)で開かれ、ミスソフィアに法学部国際関係法学科3年の國井結花さん(21)が選ばれた。ミスソフィアは、過去に多くのアナウンサーなどを輩出しているが、國井さんは「まだ(将来の夢は)決めていないんです」とはにかんだ。
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同日行われた最終審査には、ミスソフィア候補に選出された6月から約半年間にわたってさまざまな活動をしてきた5人の候補者が登場。ウエディングドレス姿を披露したほか、フルートやピアノなどを演奏するなどそれぞれが個性をアピールし、観客から拍手を浴びていた。
栃木県出身の國井さんは、パフォーマンスにミュージカルを選んだが「いっぱいいっぱいで……」と照れながらも、「(ミスソフィア候補として)半年間やってきたことが(観客や審査員に)伝わったと思います」と振り返った。
また、同日開かれた「ミスターソフィア」は、法学部地球環境法学科2年の細川尊裕さん(20)が選ばれた。受賞の瞬間、涙を流した細川さんは「友だちが応援してくれる姿が目に入って……。まさか自分でも泣くとは思わなかった」と話していた。
準ミスソフィアには総合人間科学部心理学科4年の徳岡良子さん(21)が、準ミスターソフィアには法学部国際関係法学科2年の金子省吾さん(21)が選ばれた。徳岡さんは「コンテストが本当に楽しかった。伸び伸びしたのがよかったのかなと思います」、金子さんは「(発表の瞬間は)気持ちが高ぶりました。芸能界には興味がありますので、話があれば」とコメントした。(毎日新聞デジタル)