衆院議員でタレントの東国原英夫さんが12日、人気歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」の30周年記念作「信長の野望・創造」(コーエーテクモゲームス)の完成発表会にゲストとして登場した。東国原さんは、ゲームのタイトルにちなみ野望を聞かれると「ないんですよ」ときっぱり。夢は「幸せになること。今は幸せじゃないです」と語った。
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東国原さんは、ゲームのテーマソングを歌う歌手の平原綾香さん、ファッションデザイナーの山本寛斎さんとともに登場。東国原さんは「おそらく(自分の)イメージは野望とか野心のかたまりじゃないかと思われていますけど、違うんですよ……すごく平和が好きですね」と話した。さらに、夢は幸せになることと答え、幸せとは何かを聞かれると「生きること。この年になってくると、生きることが幸せ」と語った。また、政治家として“天下統一”はと聞かれると「まったくないです」と否定。自民党の総裁選に出馬するという報道に対しては「誤報です」と、強く言い切った。
平原さんは「夢は、オリンピックに出たいです……」と衝撃発言。周囲は「えっ?」と驚いたが、「歌で……。開会式で歌いたいです」と笑顔で答えた。東国原さんから「ビックリした~。何の競技かと思った」と突っ込まれ、笑いを誘った。
「信長の野望」は1983年に第1作を発売し、これまでにシリーズ13作を発売している大ヒット歴史シミュレーションゲーム。4年ぶりの新作で、14作目となる「創造」は、小笠原賢一プロデューサーが手がけ、リアルに進化する城下町や、多数の軍団が入り乱れるダイナミックな合戦、ドラマチックに描かれるイベントなど、これまで以上に生き生きとした戦国時代を描く。PS3版はパッケージ版が9240円、ダウンロード版が8000円。PC版はパッケージ版が1万290円、ダウンロード版が8900円。ともに12月12日発売。(毎日新聞デジタル)
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