女優の菅野美穂さんがウイスキーの新しいイメージリーダーにふさわしい著名人に贈られる「ベスト・ウイスキー・ラバー」を受賞し、12日、東京・六本木のホテルで行われた「ウイスキーヒルズアワード2013」の授賞式にドレス姿で出席した。菅野さんは「このような大人の賞をいただいて、普段の私にはふさわしくないんですが、とてもうれしく思います」と笑顔を見せ、美の秘訣(ひけつ)を聞かれると「昨日飲んだハイボールですかね」と笑わせた。
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同アワードは、ウイスキーの持つ奥深い価値と幅広い楽しみを伝えようと著名人を選出し、表彰するもの。09年に「ウイスキーラバーズアワード」としてスタートし、4回目となる昨年から「ウイスキーヒルズアワード」と名称を変えて開催。今年は特定分野で長く第一線で活躍し、その実績が幅広く認められている著名人に贈られる「ウイスキー・マスター」に俳優の北大路欣也さん、「ベスト・ウイスキー・ラバー」に菅野さんと俳優の綾野剛さんを選出した。
授賞式には綾野さん、北大路さんも出席。綾野さんは「このような賞をいただける年齢になったのかと思うと感慨深い」としみじみと語り、北大路さんも「たまたま今日は私の結婚記念日。駄目な旦那ですが、ちょっと(妻に)自慢してやろうと思います」と受賞を喜んでいた。
授賞式終了後には、六本木ヒルズ(東京都港区)の「66プラザ」で12月25日まで実施されるウイスキーをイメージした琥珀(こはく)色に輝く高さ10メートルのクリスマスツリーの点灯式も行われ、引き続き3人が登壇。ウイスキー片手に、乾杯の合図でツリーに光をともした。(毎日新聞デジタル)