女性ファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルで女優としても活躍中の山本美月さんが23日、東京都内で行われた同誌のオーディション「新世代モデルオーディション」にゲストとして登場し、「皆さん才能にあふれている。(自分も)頑張らないと」と気を引き締めた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
この日は、同誌専属モデルの久松郁実さんも登場し、2人は“先輩”モデルとして、ミニトークショーで今年の冬ファッションのポイントやモデルとしてのテクニックを披露した。山本さんは、モデルとして写真を撮られる時に気を付けていることを聞かれると「実は、笑うのが苦手なタイプなんです」と告白。「心の底から楽しいことを考えないと笑えないので、趣味のアニメやマンガのことを思い出したり、ペットのことを考えます」とコツを明かした。久松さんは「ポージングが苦手で、編集部の方に毎回聞くんです。友達とワイワイしてるところとか、好きな人を思い浮かべたり、着ている服に合わせて、ポージングしています」と語った。
クリスマスの予定を聞かれると、山本さんは「仕事が入らなければ……」と、久松さんと顔を見合わせて苦笑い。「クリスマスは、オールホワイトのコーデとかいいな。キラキラとした靴を合わせたい」とコーディネートを提案した。久松さんも「ファーを取り入れたクリスマスらしい格好をしたい」と語っていた。
「新世代モデルオーディション」は今回初開催。マルチな才能をもつ「かわいいの伝道師」を見つけることを目的に開催された。集まった2万1608エントリーの中から、24歳の会社員で神奈川県在住の櫻井恵里奈さん、23歳の学生で東京在住の大沼ふじさん、24歳のモデルで福岡県在住のタチバナサエリさんの3人が選ばれた。3人はCanCamの誌面に登場するほか、編集やスタイリング、同誌のGoogle+で情報発信などを行う。(毎日新聞デジタル)