ゲーム質問状:「初音ミク Project mirai 2」 ミクたちの可愛さ&ゲーム内容に自信あり!

「初音ミク Project mirai 2」(3DS)
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「初音ミク Project mirai 2」(3DS)

 ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は「初音ミク Project mirai 2」(3DS)です。セガ開発統括本部のプロデューサー・大崎誠さんに作品の魅力を聞きました。

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 −−ゲームの内容について教えてください。

 電子の歌姫「初音ミク」主演の、歌うようにプレーできるリズムゲームです。さらに「マイルーム」でミクさんたちとのコミュニケーションが楽しめます。ほかにも、自分で作った短いフレーズを歌ってもらったり、「ダンススタジオ」では振り付けをつけたりと、「リズムゲーム」以外の楽しみもたくさん入っています。

 −−セールスポイントは?

 前作からゲーム性が大幅に向上した「リズムゲーム」! 「ボタンモード」に加え「タッチモード」も追加しました。

 楽曲数は前作収録曲21曲をすべて収録し、新規収録曲26曲を加え、全47曲! 楽曲によっては「ボーカルチェンジ」システムでさらに楽しめます。

 「ねんどろいど」のような遊びができる「服だけチェンジ」機能の追加で、「おきがえ」がより楽しくなりました。

 −−企画のコンセプトは?

 まず一つ目は「ゲーム」の部分。前作発売後のアンケートなどで分かったのですが、我々の想像以上に女児(10歳前後)に買っていただけたという事実がありました。そして「Project mirai 2」を発売する2013年の冬には、さらに年齢の低い層のファンも増えているのでは?と予想。パッケージを買ってまず何をするかと考えると「ゲーム」です。そのゲームを「ライトに楽しめる」というものにすべく、徹底的に手を入れようと考えました。そのためにはボタン操作だけではなく、タッチパネルでの操作もあったほうがよいだろうということで「タッチモード」の導入を決断しました。

 二つ目は「愛(め)でる」はもっとできるだろう!というところです。前作で入れることができなかった「こういうイベントがあったらどうだろう?」「こういう動きをしたら可愛いのでは?」を可能な限り追加していくことを目指しました。

 −−ゲームの開発で苦労したこと、面白いエピソードを教えてください。

 苦労したのは……やはり「リズムゲーム」の部分でしょうか。劇的にゲーム性を上げたいけれど、前作をプレーした人もすんなりプレーできて、さらには初めての人もとっつきやすい内容でよろしく!……と、プロデューサーとしてぶん投げた立場なので、語るのもちょっと申し訳無いのですが(笑い)。でも「Project mirai」チームはやってくれました。それほど今回のゲームの部分は自信があります。

 −−今後の展開、読者へ一言お願いします。

 ミクさんたちの可愛さ、ゲームやその他コンテンツ内容、ボリュームともに自信があります。ぜひ、冬の夜長にプレーしてみてください! クリスマスプレゼントにも最適だと思います!

 セガ 開発統括本部 第二研究開発本部第二開発部 「初音ミク Project mirai 2」プロデューサー 大崎誠

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