ノイタミナ:14年4月期は人気ラノベ「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」 A‐1 Picturesが制作

12月26日に発売される「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」6巻のカバー (C)2012 Kazuma Ootorino・Akaringo
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12月26日に発売される「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」6巻のカバー (C)2012 Kazuma Ootorino・Akaringo

 フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で、鳳乃一真さんの人気ライトノベル「龍ヶ嬢七々々(りゅうがじょうななな)の埋蔵金」(ファミ通文庫)がアニメ化されることが13日、明らかになった。アニメーションは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」などを手がけた「A‐1 Pictures」が制作し、2014年4月から放送される。

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 「ノイタミナ」は、アニメーションの英語の逆さ読みから名付けられた人気の深夜アニメ枠。05年から始まり、「のだめカンタービレ」「ハチミツとクローバー」「もやしもん」などをアニメ化し、人気作に押し上げ注目を集めた。10年からは枠を1作品30分から2作品1時間へと拡大し、現在は、「ガリレイドンナ」(毎週木曜深夜0時50分~)と「サムライフラメンコ」(毎週木曜深夜1時20分~)を放送している

 「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」は、第13回「えんため大賞」小説部門で大賞を受賞した鳳乃さん作・赤りんごさんイラストのライトノベルで、美少女の“ニート地縛霊”・龍ヶ嬢七々々の埋蔵金をめぐる物語。12年1月に1巻が発売され、奥田ひとしさん作画でマンガ化もされた。アニメの監督はアニメ「うさぎドロップ」の亀井幹太さん、シリーズ構成は「サムライフラメンコ」の倉田英之さんが担当する。

 物語では、父親に勘当された八真重護は「学生特区」と呼ばれる人工島・七重島の高校へと強制転校させられる。月4万円の仕送りという極貧生活のため選んだ格安アパートには、美少女・七々々の地縛霊がついていた。七々々は七重島を作った「GREAT7」の7人の学生の中心人物で、重護は島の各所に隠されているという七々々が集めた不思議な力を持つ宝物「七々々コレクション」を巡る争奪戦に巻き込まれていく……という内容。(毎日新聞デジタル)

◇スタッフは以下の通り(敬称略)

原作:鳳乃一真(ファミ通文庫刊)▼キャラクター原案:赤りんご▼監督:亀井幹太▼シリーズ構成:倉田英之▼キャラクターデザイン:川上哲也▼音楽:帆足圭吾・MONACA▼制作:A-1 Pictures

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