2014年夏に公開される映画「るろうに剣心　京都大火編」「るろうに剣心　伝説の最期編」（大友啓史監督、2014年夏公開）の、最新特報映像が20日、公開された。映像では、前作からスケールアップした佐藤健さんふんする主人公・緋村剣心のアクションシーンほか、藤原竜也さんが演じる剣心の最大の敵となる志々雄真実（ししお・まこと）も初登場する。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「るろうに剣心」は、和月伸宏さんのマンガが原作で、幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣心が、明治維新後「不殺（ころさず）」を誓った流浪人（るろうに）として、さまざまな人たちとの出会いや、宿敵との戦いをへて、新たな時代の生き方を模索していく物語。「京都大火編」「伝説の最期編」は、日本制圧を目指す新たな敵が待ち受ける京都を舞台に、壮大なスケールで描かれる。前作に続き武井咲さん、江口洋介さんらも出演。剣術の天才・瀬田宗次郎役で神木隆之介さん、四乃森蒼紫（しのもり・あおし）役で伊勢谷友介さんらも新たに出演する。

　最新映像で、京都の町や山中を駆け抜け、刀を振るう佐藤さんは「前作以上に一つ一つのアクションがハード」と今回のアクションの過酷さを明かし、「ハードルは高くなっているし、続編が難しいことも理解していたので、どうやったら前作を超えられるものを作って、また皆さんに好きだと言ってもらえるだろうということをずっと考えていました」と、続編への思いをコメントしている。