人気子役の本田望結ちゃん(9)がオスカープロモーションの若手女優晴れ着撮影会に登場し、ピンクと水色の振り袖姿でインタビューに応じた。昨年7月に事務所を移籍し、毎年恒例の同撮影会に初めてお目見えした望結ちゃんは、武井咲さん(20)、剛力彩芽さん(21)、忽那汐里さん(21)ら先輩たちに囲まれ、「あこがれの女優さんたちと一緒に撮影ができて本当に幸せ!」と感激。大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(2011年)で共演した忽那さんには「ハグしてもらいました!」と笑顔を見せた。13年の思い出と14年の抱負を聞いた。
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七五三と仕事で着て以来という着物姿に「色が本当に可愛くて、お花もいっぱい付いていて、すごく可愛いです」と気に入っている様子。13年は、レギュラーを務めたドラマ「コドモ警察」の劇場版が公開され、テレビ愛知開局30周年記念ドラマ「スケート靴の約束~名古屋女子フィギュア物語~」ではヒロインを演じるなど、活躍の場を広げ、「本当に、いつもと違って幸せな一年になりました。今(いろんな仕事を)やらせてもらっているのがすごくうれしい」と、充実した1年を振り返った。
女優とは別に、フィギュアスケーターという顔を持つ望結ちゃん。昨年10月に開催された第17回全日本フィギュアスケートノービス選手権大会(ノービスB女子)で8位と実力を発揮し、結果を残したが、「自分の中ではまだまだだと思うので、これからももっと頑張っていきたいです」と、アスリートの顔も見せた。
最近の趣味を聞くと、「お姉ちゃんがお料理大好きで、それを見ていたら、お料理にはまりました」と、照れながら告白。作るのはお菓子だというが、「フィギュアをやっているので、カロリー少なめのチーズケーキだったり、豆乳プリンだったりを作ります」といい、「家族に作ったらみんな喜んでくれるんです」と笑顔で語った。14年にやってみたいことを聞くと、「いろんな役に挑戦したい」と、女優業へ更なる意欲を見せ、「明るい役、悪い役もやってみたい。(どんな悪役?)うーん、とにかく悪い役です」と笑顔で強調し、新境地へ思いをはせていた。
<プロフィル>
ほんだ・みゆ。2004年6月1日生まれ、京都府出身。特技はフィギュアスケート、水泳。大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(11年)の次女役で注目を集め、ドラマ・映画・CMなど多方面で活躍するほか、3歳から始めたフィギュアスケートでも、国内数々のジュニア大会で優勝する実力を持つ。12月に放送されたテレビ愛知開局30周年記念ドラマ「スケート靴の約束~名古屋女子フィギュア物語~」では、ヒロインを演じた。ファーストフォトブック「みゆ」(ワニブックス)が発売中。
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