ピンポン:松本大洋の名作卓球マンガがアニメ化

原作者・松本大洋さんの描き下ろしイラストによる「ピンポン」第1弾ポスタービジュアル(C)松本大洋・小学館 (C)松本大洋・小学館/アニメ「ピンポン」製作委員会
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原作者・松本大洋さんの描き下ろしイラストによる「ピンポン」第1弾ポスタービジュアル(C)松本大洋・小学館 (C)松本大洋・小学館/アニメ「ピンポン」製作委員会

 窪塚洋介さん主演の実写映画も人気を博した松本大洋さんの卓球マンガ「ピンポン」がテレビアニメ化されることが17日、明らかになった。「四畳半神話体系」「マインド・ゲーム」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した湯浅政明監督が手がけ、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで4月から放送される。

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 「ピンポン」は、うぬぼれ屋で、卓球で「この星の一等賞になること」を夢見る星野裕(ペコ)や卓球で勝つことや強くなることを望まない無愛想な幼なじみ月本誠(スマイル)ら、卓球に青春をささげる若者たちを描いた人気マンガ。松本さんが1996~97年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載し、2002年には俳優の窪塚洋介さん、井浦新さん、中村獅童さんらの共演で実写映画化された。

 物語は、片瀬高校の卓球部に所属するペコとスマイルはある日、上海から辻堂学院にやって来た留学生・孔文革(チャイナ)に会いに行き、その実力を目の当たりにする。一方、強豪校・海王学園の風間竜一(ドラゴン)や、ペコとスマイルと同じ道場出身の佐久間学(アクマ)もインターハイに向け動き始めていた……という内容。

 アニメ公式サイトもオープンし、第1弾CMが公開された。

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