BNDeNA：バンダイナムコとDeNAの共同出資会社が解散

　バンダイナムコホールディングスはこのほど、バンダイナムコゲームスとDeNA（ディー・エヌ・エー）共同出資で設立された連結子会社「BNDeNA（ビー・エヌ・ディー・エヌ・エー）」を3月末をもって解散すると発表した。2011年10月の設立当初に目指した「両社のノウハウと人材の交流」という面での成果を受けた発展的解散といい、今後はバンダイナムコゲームスとDeNAとして、引き続き事業の協業展開を行っていく。バンダイナムコホールディングス広報によると「（2年半での解散は）当初から予定していたわけではないが、この時期がベストのタイミングと判断した」と話している。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　BNDeNAは、バンダイナムコホールディングス100％子会社のバンダイナムコゲームスとSNSサイト「Mobage（モバゲー）」を運営するDeNAによる共同出資会社で、11年10月に設立。資本金は1億円で、出資比率はバンダイナムコゲームスが75％、DeNAが25％。ソーシャルゲームをはじめとするスマートフォン向けコンテンツの開発・販売などを行ってきた。

　同社の解散により、スマートフォン向けアプリ「マクロスSP クロスデカルチャー！！！」は2月17日、「ガンダムキングダム」は3月20日をもってサービスを終了する予定。