女子フィギュアスケート・浅田真央選手の姉で、プロフィギュアスケーターの浅田舞さんが5日、六本木ヒルズカフェ(東京都港区)で開催されたイベントに登場。冬季五輪が行われるロシア・ソチに同日出発した浅田選手のコンディションを聞かれ、「バンクーバーに比べると、ソチは、いい緊張感を持っている。バンクーバーよりも楽しくオリンピックに臨んで出発していると思いました。自分らしく全力で、悔いのない競技をしてもらいたい」とエールを送った。
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出発直前の浅田選手とメールをやりとりしたという舞さんは「『頑張ってね。舞は仕事だよ』と送ったら、『頑張ってね』と返されました」とコメント。ソチ五輪については「日本代表は真央だけではなくて男子もどちらもメダルを取れるトップスケーターが集まっている。今回を集大成にしている選手も多いので、技術だけではなく、その思いや衣装なども楽しんでほしい」と思いを語った。
イベントには、競泳の北島康介選手も登場。これまでに五輪で4個の金メダルを獲得している北島選手は、金メダルを取る秘訣(ひけつ)を聞かれて「ないって。ないっつーの……」と苦笑。「選手の気持ちがすごく分かるので、(ひとつに注目せず)客観的に見たいな。自分のパフォーマンスをして、自分の結果を出してほしい。プレッシャーも楽しんで」と、全選手にエールを送っていた。
イベントは、睡眠をサポートするマットレスパッド「エアウィーヴ」が、4日に期間限定でオープンした「快眠ステーション」の記者発表会で、ソチ五輪の日本代表選手向けに作られた特殊仕様のエアウィーヴを体験できる。浅田選手は、エアウィーヴの愛用者で、ブランドアンバサダーを務めている。「快眠ステーション」は17日まで。