PS4:世界実売数が600万台に 計画から100万台積み増し

ソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機「プレイステーション4」
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ソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機「プレイステーション4」

 2月22日に日本国内で発売されたソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新型ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」の世界累計実売数が2日までに600万台になったことが4日、明らかになった。日本での実売数は37万台。年度内(2014年3月期)の出荷計画500万台から100万台積み増すなど好調に推移している。

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 ゲーム雑誌「ファミ通」を発行するKADOKAWAの調べによると、日本市場での発売2日間(2月22・23日)の販売数は約32万2000台で、2012年発売の「WiiU」(任天堂)の約30万8000台を上回り話題を呼んだ。

 PS4は、7年前に発売されたPS3を上回る高性能の家庭用ゲーム機。ゲームのプレー動画をネット上で共有できるなどのソーシャルネットワーク要素や、データ処理に負荷のかかる計算を別のコンピューターやサーバーにさせるクラウド技術を活用した。13年11月15日に北米で発売されると、初日だけで100万台を売り上げた。

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