20日から開かれていた第6回沖縄国際映画祭のクロージングセレモニーが24日、沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)で行われ、長編プログラム(映画)のLaugh部門とPeace部門出品作から選ばれた審査員特別賞「ゴールデン・シーサー賞」に、品川ヒロシ監督の「サンブンノイチ」が受賞した。品川監督は喜んで駆け上がり、トロフィーを受け取ったが、「映画って本当に一人で作れない。本当に分かち合いたいんですが、僕しかいない」とつぶやいて、会場を盛り上げた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
品川監督は同日行われた同映画の舞台あいさつでも、出席予定だった俳優の藤原竜也さんが欠席。品川監督は「こんなに分かち合えないことってあるかな」とぼやきながらも「本当にうれしいです」と喜び、「一人でも多くの人にも見てほしい。もっともっと盛り上げていくためにも、社長、ぜひお金出してください!」と、ステージから呼びかけていた。
同映画祭は「島ぜんぶでおーきなこと」をテーマに、同県全域開催され、特別招待作品、コンペティション出品作品のほか、地域発信型作品、特別上映作品、TVディレクターズムービーなどが上映された。コンペティションのLaugh部門に5作品、Peace部門に6作品が出品。海人賞グランプリは、Laugh部門が本木克英監督の「超高速!参勤交代」(日本)、Peace部門はファン・ドンヒョク監督の「怪しい彼女」(韓国)がそれぞれ受賞した。レッドカーペットイベントは21日と23日の2日間開催され、会期中はファッションイベント「ちゅらいい GIRLS UP! ステージ」やお笑い、音楽のライブなども行われ、映画祭を盛り上げた。
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンアーク」の映画「ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク」が製作され、2025年2月21日に公開さ…
1995年公開の映画「ゴジラVSデストロイア」に登場したバーニングゴジラのソフトビニール製フィギュア「GVA-BC ゴジラ1995 Frog Tree 250(バーニングレッド)…
スカーレット・ヨハンソンさんとチャニング・テイタムさんが主演を務め、アポロ計画の裏側と奮闘を描いた映画「Apple Original Films『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)で主人公モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌う劇…
人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが、2025年4月4日公開の映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)で劇場映画初主演を務めることが11月22日、分かった。ヒロイン役は俳…