人気アイドルグループ「AKB48」から6月2日に卒業する大島優子さんがこのほど、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催したイベント「大島優子感謝祭」で、AKB48のヒット曲「ヘビーローテーション」をソロで初めて披露した。大島さんは「私がセンターで歌わせていただいた初めての曲ですが、やっぱりあの曲はみんなで歌わないと成り立たない曲だなと思いました」としみじみと振り返った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
大島さんは、「To Be continued.」や「ここにいたこと」、“卒業シングル”となる「前しか向かねえ」も熱唱し、抽選で選ばれた約6000人の観客を魅了。握手会も行われ、会場には2006年から8年間にわたる大島さんの軌跡を振り返る“ミュージアム”も設置され、大島さんの衣装115着や私物のスニーカー40足、年表、写真パネル、生写真480枚、レコード大賞の盾などが展示された。
ミュージアムを見学した大島さんは、「私一人でこんなに大きな会場で感謝祭イベントをやらせていただいていいのかなと思いました。でも、AKB48を8年間やってきた終止符としては、本当にありがたいことですね」と感謝しつつ、「振り返って悔いはないですし、私はこんなにAKB48をやり尽くしたんだと思いました」と語っていた。感謝祭はインテックス大阪(大阪市住之江区)でも5月5日に開催される。